■北海道エゾ鹿の革の取り扱い注意
北海道の蝦夷鹿の革を天然の植物タンニンでふんわり、柔らかくなめしました。着色をしていない、自然の色でヌメ革といいます。ヌメ側はヒトの皮膚と同じですので日焼けをし、程よい水分を保ち、オイルをぬれば染み込んでいきます。
革製品には、オイルをぬってお手入れをするものもありますが、これは特にやわらかい鹿の革の特徴をいかしてふんわりとなめしてあるので、おすすめしません。
オイルのお手入れは革を重たくさせてふんわり感がなくなるもとになります。

お手入れは簡単。水拭きを時々してあげるだけ。
よごれた場合は、かたくしぼった水拭きのぬのでふきとってください。よごれがキレイにとれると、水のシミもできません。もちろん雨にあたっても大丈夫です。

ご使用していくうちに、日に焼けてだんだん濃い色になり、革自らのオイルで表面にツヤがでてきます、こうしてヌメ革は育っていきますので、お手入れをしながら、成長を楽しむ心を持ってご使用ください。